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話題の現代アート | 03月08日更新

現代アートの作品にはどんなものがありますか?

引用:Wikipedia(パブロ・ピカソ「泣く女」)

引用:Wikipedia(パブロ・ピカソ「泣く女」)

有名な現代アートの作品には、誰でも知っているものなら「パブロ・ピカソ」の「泣く女」「ゲルニカ」、「アンディ・ウォホール」の「マリリン・モンロー」などがあると思います。
現代アートの作家の作品数はとても多くて、その中でも有名なものに絞るのは困難だと言えるでしょうが、国内ならば個人的には「奈良美智」の女の子をモチーフにした作品が印象に残っています。
睨みつけるような視線や、物憂げな視線を落とす少女のイラストは、絵本などで見たことがある人も多いと思います。

そして、もう亡くなられましたが、「岡本太郎」氏。
「太陽の塔」は余りにも有名ですね。
言葉で残されたものとしては「芸術は爆発だ」という、こちらもとても有名な言葉です。
現代アート作家という肩書きではなかったかもしれませんが、芸術作品のみならずたくさんの本も執筆されています。

引用:Wikipedia(岡本太郎「太陽の塔」)

引用:Wikipedia(岡本太郎「太陽の塔」)

スケールの大きさで言えば、制作費に30億円かけたというプラチナとダイアモンドのドクロがあります。
2008年でのオークションで、史上最高金額の120億円を叩き出したこの作品の作者は「ダミアン・ハースト」氏という作家で、作品名は「For The Love Of God」。
約2キロのプラチナでドクロを作り、それに8601個のダイアモンドを埋め込んだそうです。
それにしても、制作費が30億円だなんて、まずはそこから凄すぎますね。
この方は、これまでにも現代アート作家の長者番付で堂々の一位を獲得されています。

出典:Damien Hirst(ダミアン・ハースト「For the Love of God, 2007」)

出典:Damien Hirst(ダミアン・ハースト「For the Love of God, 2007」)

このように、現代アートは奇抜なものばかりに思えますが、その中にも強いメッセージを秘めているのかもしれませんね。
その発見をすることも現代アートを愉しむ醍醐味かもしれません。

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